男性保育士の存在と問題

保育士の呼び名

皆さんのなかには、「保母さん」という呼び方を知っている方もいることでしょう。現代でいう保育士の呼び名で、90年代まで使われていた言葉です。なぜ母という言葉が使われていたかといえば、このとき保育士として活躍しているのがほとんど女性だったことが挙げられます。子育ては女性の仕事であるという認識も大きく、保育所で働く男性がほとんどいなかったのです。

しかし、2000年代には、「保父さん」といういい方がはじまるようになりました。いわゆる男性の保育士さんを指します。男女共同参画社会基本法が成立し、男性でも保育士をはじめる方が増えたからです。現在では男女の区別をなくし、保育士という呼び方が一般的になっています。スチュワーデスをCA、看護婦を看護師、と呼び方を変えていったように、保育士もまた、男女の垣根を超えた職業へと変化していったのでしょう。

いま、保育士における男女の雇用機会は、まだまだまったく平等とは言い切れません。しかしながら、保育士の先生が男性であることは特に珍しくはなくなりましたし、今後も男性の保育士は増えていくことでしょう。だからこそ、このような呼び方がどんどん浸透し、保育士として活躍できるようになったのです。

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